花緑青のライブ・イベントレポ

参戦したライブやらのレポを投稿します

Royal Scandal WONDER TOUR 2022 RED & BLACK レポ

※Royal Scandal WONDER TOUR 2022 RED &BLACK の大阪公演、愛知公演、東京昼公演、東京夜公演のレポです。

※さすがに4公演分分けて書くのは難しいのでまとめました。

※大阪公演以外のMCは後から一気に書いたので、もしかしたら違う公演でのこと書いてる可能性もあります。わかり次第そっと教えてください。

※ここに書かれてないけどこんな話もあったよ!というのがあればそれもそっと教えてください。

※MCは「大体こんな順番」で書いてます。内容もうろ覚えで正確ではないです。

※セトリ以外は「大体こんな感じ」程度にお読みください。

 

 

 

 


ライブが始まる前。毎度お馴染み大塚明夫さんのナレーションが。

「おや、お久しぶりですねぇ」

はい!3年ぶりです!大阪公演以外は2日ぶりでしたが!

「近年流行している魔女の呪いから身を守るため、公演中はマスクをご着用ください」

ライブ開始前に新型コロナウィルス感染症対策のナレーションをするとこは多いけど、新型コロナウィルス感染症を「魔女の呪い」と表現するの、凄く徹底したこだわりを感じるなと思った。

 


ライブが始まったら大塚明夫さんのナレーションで物語が始まる。

以下内容。

むかしむかしあるところに「幸せの国」があった。

そこには魔女の祝いが詰まった「黒い箱」があって、その箱のおかげで人々は幸せでいられた。

しかしもっと幸せになりたいと思った誰かが魔女にギャンブルを挑んだ。

人では魔女に勝てないからと、その人はイカサマをして魔女に勝った。

そして魔女から取り上げた赤い箱。

「これさえあればもっと幸せになれる」と思って赤い箱を開けてみると、中から出てきたのは「人々の楽しいという気持ちを奪う」呪いだった。

その呪いは国中に広がっていき、皆は楽しいという気持ちを失ってしまう。

そして3年もの間、家族や友達に会うことも、大声で笑うことも、一緒に歌うこともできなくなってしまった。

魔女は言った。「この呪いを解く方法を私は知っている。今度こそ本当の賭けをしよう。4つの物語で私を楽しませてくれ。勝負に勝ったら呪いを解いてやる。ただし勝てなければこの国は永遠に呪いで苦しむことになるだろう」

そしてその勝負に挑んだのは3人の魔法使い、Royal Scandal

Royal Scandalの勝負を見ようと人々が集まってくる。

人が集まるのは3年ぶりのこと。

もちろん「あなた」もRoyal Scandalを見に来た人の1人。

午前0時、あなたをRoyal Scandalが描く童話の世界へご案内いたします。


▫️感想

最初はただの物語として聞いてたけど、「3年もの間」のくだりで、「これ…我々のこと言ってる!?」となったし、泣きそうになった。

あとナレーション終盤で奏音さんが登場したとき、スカートの裾を摘んでお辞儀してたのめっちゃ可愛かった。

ちなみに東京夜公演では間近で見られたので、奏音さんがアザラフィアさんを置いたときに頭ポンポンしてるのも見えた。かわよ。

 


1.チェシャーゲーム

1曲目はこれだろうなと思った!やっぱりテンションぶち上がる曲だ!

「お辞儀をして」のところでお辞儀するluzくんマジで優雅すぎた。

「これからも2人で」でluzくんと奏音さんの距離がめちゃくちゃ近くなるの、全私が沸いた。

笑うところ、赤色のライトで照らされるluzくんが少し不気味で、でもそんな演出が解釈一致でした。あと東京夜公演で見えたluzくんのお顔、楽しそうというよりちょっと見下したような笑顔で最高でした。

東京夜公演ではラスサビの「トォワズ・ブリリング!」を促してくれて、皆で歌えて楽しかった!


2.ハッピーアンバースデー(大阪公演、東京夜公演)

1曲目でテンションぶち上げて、2曲目でテンションというよりただただ楽しい曲来るのいいねぇ!!!

最後のサビ、皆で手を左右に振るところがやっぱり好きだなぁ、と思った。


2.ロイヤルフラッシュ(愛知公演、東京昼公演)

大阪公演で歌わなかったから今回無いのかと思ったら、別公演で歌ってくれたの感謝!!!

ハッピーアンバースデーと違って、チェシャーゲームから更にテンションぶち上げてくる感じもたまらない!

 


ナレーション

Royal Scandalが1枚目のカードを捲る。そこで語られる勝負の物語は…。

彼女の名前はニナ。海辺の村に住む恥ずかしがり屋の女の子。

ニナは初恋をする。しかしその相手はアルベール。隣国の正当な皇子様。

恥ずかしがり屋のニナはせっかくのチャンスでも声をかけることができなかった。

そんな自分を変えるため、皇子様に想いを伝えるため、ニナは一夜の舞踏会に賭けた。


▫️感想

やっぱりマーメイドシアターは新キャラの曲だったのかー!それにしてもライブでいきなり新キャラ登場するとは…。そして皇子もアルベール皇子のことで合ってた!

 


3.マーメイドシアター

水色の水玉?のライトで会場照らされてるのめちゃくちゃ綺麗で、曲の雰囲気と凄く合っていた!

あとこの曲の「なにバカな恋を夢みちゃったんでしょう。」のところ、luzくんの苦しそうな歌い方というか、表現が凄く凄く好き…。


4.ビタースウィート

この曲聴くとロイスキャのライブって感じがする(個人の感想です)。

luzくんが手拍子を促して、皆で手拍子する。この感じがたまらなく好き!

あと手拍子のところ、奏音さんが後ろで飛び跳ねながら腕を振り上げてたのめちゃくちゃ可愛かった。守りたいこの奏音69。

「迎えに来た」は安定のかっこよさでした…!

ラップパートの奏音さんもセクシーかつかっこよくて最高…!

 


ナレーション

Royal Scandalが2枚目のカードを捲る。そこで語られる勝負の物語は…。

彼の名はアラム。商人を営む青年。

彼はある日とても美しい女性に出会う。

彼女の名はオリヴィア。窮屈な生活が嫌で逃げ出してきた貴族の令嬢。

しかし2人には身分の差がある。

オリヴィアの願いを叶えるため、千夜に一夜の夢を見るため、アラムは魔法の指輪の不思議な力に賭けた。

 


5.マジックリングナイト

luzくんの振りのキレが増し増しだった(と思う)。

さっきまで笑顔でキーボード弾いてた奏音さんもーこの曲のときは凄く真剣な表情してて、ステージ全体が「千夜に一夜の夢」を必死に奏でている感じがした。

そして最後にluzくんが項垂れるように座り込む演出、悲しいんだけど凄く好き…。


6.ビーストインザビューティー

たくさんのライトが動きながらいろんな方向を照らしていた。白色のライトなのに激しく動いていて、どこか狂ったような感じがした。この演出好き。

2番サビの苦しそうな歌い方、マーメイドシアターとは違ってただ苦しいだけじゃなくて激しい怒りも内包してる感じが凄く凄く好き…。

あと撃つところでは、白い一筋の光の中で銃を撃つ構えをして、撃つ瞬間だけ赤色の光で照らされるって演出が良すぎた。

歌い終えた後、luzくんが舞台袖へ捌ける。

 


ナレーション

Royal Scandalが語った2つの物語は魔女を楽しませた様子。

Royal Scandalが3枚目のカードを捲ろうとしたそのとき、何者かがふわりと姿を現した。

その者の名はキャスリン。ギリギリの勝負に目がない神出鬼没の奇術師。

キャスリンもこの勝負を楽しんでいるようだ。

そこで、もっと楽しくさせるために一風変わった勝負を持ちかけてきた。

どうやらそれはRoyal Scandalが語る物語とは異なるようだが…。

 


7.ミリオンダラードリーマー(奏音69)

歌うと思ってたよぉぉぉぉぉぉ!!!!!最高!嬉しい!

それまで笑顔が素敵な、曲によっては真剣な顔でキーボードを弾く美女だった奏音さんが、急にハイテンションで前に出てきた!でもこれこそ奏音69って感じ!

「この曲であったまりましょーう!」「今日は少しぐらいなら声出しても大丈夫ですよー!」って言いながらハイテンションな奏音さん、好き。

「Ride on!」「Show time!」って声出せたのめっちゃ嬉しい!

「微笑んだのは右の…お前だあぁぁぁ!!!」のとこ最高。好き。

最後に腕グルグル回してから上に振り上げてるの、凄く楽しそうで私も楽しい。好き。

歌い終えた後、奏音さんも舞台袖へ捌けた。

 


8.Casinojack

やっっっぱかっこいいんだよなぁ、この曲…。各楽器のソロパートもあってかっこいい…。皆で手拍子した。


9.ワンスアポンアタイム

衣装チェンジしてluzくんと奏音さんが戻ってくる。

この曲は後ろに映ってる映像が気になりすぎて2人を見てる場合じゃなかった…。

映像見ながら考察捗ってしまったよね…。

一瞬違う文字が映るところが多くて、これスロー再生してちゃんと見ながら考察したいなと思った。

(現時点での考察は別途ぷらいべったーに載せてます。)

あとなんだか不気味な映像だなと思った。「残酷な死を遂げました」の直前の「ポデル アモル フェリスリケサ」のところ、スートがぐっちゃぐちゃにされてて不穏な感じが凄かった。

それとポデル、アモル、フェリス、リケサのところと4つの宝具が出てくるところで、舞台セットのスペード、ハート、クラブ、ダイヤが順番に照らされる演出も好き。


10.ファントムペイン

luzくんの「頭貸せ」の一言から始まるこの曲。

待ってました!!!全力で振った!!!周りの人にぶつからない程度に!!!

そして落ちサビの切なそうな感じ好き…。やっぱりluzくんの「苦しそうな女の感情表現」めちゃくちゃ良いよなぁ…と思った。

 


ナレーション

Royal Scandalが3枚目のカードを捲る。そこで語られる勝負の物語は…。

彼の名はスヴェン。親に見捨てられ、酷いいじめにも遭っていた。そんなスヴェンはある1人の人物と出会う。

彼女の名前はロゼッタ。Barマスカレイドで働く駆け出しの歌姫。

スヴェンは不思議だった。自分と同じように孤独な彼女が、誰かの帰りを待つかのように生きることに執着している。

そこでスヴェンは、自分は何のために生まれてきたのか、自分にも生きる意味はあるのか知るため、ただ1人の共犯者に賭けた。


▫️感想

ここのナレーション、スヴェン→ロゼッタの感情が分かりやすくって「なるほどなぁぁぁ!」ってなった。好きです。

(リリイベにて、奏音さんが「おもしれー女」と言っていた)

 


11.BULLET

手をどう振っていいのかよく分からん!でもとりあえず好きなように振る!

前にライブの告知でluzくんが「BULLETで頭振ります」って言ってたけど、どのタイミングで振るんだ…と思っていたらちゃんと「頭」って言ってくれたので心置き無く振れました。


12.REVOLVER

間髪入れずにREVOLVER!

luzくんが「おい!おい!おい!おい!」って煽ってくれるから、こっちも声出ししたぞー!!!

「嫌い嫌い嫌い嫌い」も声出しできた!

落ちサビ入る前にちょっと溜めるの凄く好き。

 


ナレーション

Royal Scandalが4枚目のカードを捲る。

そこで語られる勝負の物語は…。

(大阪公演、東京夜公演)

彼女の名はチェルシー。Barマスカレイドの歌姫。多くの男が彼女に言い寄るが、誰のことも相手にしない。彼女には、幼い頃から想いを寄せる相手がいる。

彼の名はルイス。Barマスカレイドバーテンダー

しかし最近のルイスは仕事のことばかりでチェルシーのことなど見てくれない。

そこでチェルシーはこの片思いに決着を付けるため、ルイスの仮面の裏を暴くため、美しい歌声に賭けた。

(愛知公演、東京昼公演)

彼の名はルイス。Barマスカレイドで働くバーテンダー。彼には幼い頃にバーテンダーになると約束をした相手がいる。

彼女の名はチェルシー。Barマスカレイドの歌姫。

しかし最近の彼女は練習もせず見栄を張るばかり。ルイスとの約束を忘れてしまったかのよう。ルイスには今のチェルシーを受け入れることができない強い理由があった。

そこでルイスはチェルシーとの約束を守るため、仮面の裏を隠し通すため、チェルシーを拒む選択に賭けた。


▫️感想

まさかここのナレーションまで公演ごとに変わるとは思わなかった!!!

え、そこまでやっちゃっていいんです???

 


13.チェリーハント

声出しできるの最高!嬉しい!

luzくんも「もっと声ちょうだい!」って言ってくれて、この感じ久々だぁ…!

「Ah, don't stop to love me」「それもアリでしょ?」も言えた!楽しい!

やっぱりチェリーハントはこうでなくっちゃ!


14.ワンダーランドインアリス

MV何回も見たのに思わずMV見ちゃう。MV見ながら「る、ルイスーーー!!!」ってなってました、はい。

マットがお辞儀するところ、luzくんも同じ仕草でお辞儀してたのが印象的だった。


15.チェルシー(大阪公演、東京夜公演)

どうしてもじっくり聴き入ってしまう曲。

周りも皆手を下ろしてじっくり聴き入っていた。

最後「『チェルシー』って名前で、」の後しばらく溜めてから「歌わせて。」って来るのさぁ、そういう溜めは好物ですけど???

ワンダーランドインアリスの後で聴くと余計にぐっと来るなぁ…。


15.光(愛知公演、東京昼公演)

ナレーションがルイス視点だと光ね、なるほどね。そういうの好きですけど???

チェルシー同様、皆手を下ろしてじっくり聴き入っていたし、ワンダーランドインアリスの後で聴くと余計にぐっとくる…。

白い光に照らされる演出大好きです。

 


ナレーション

昔とある大魔法師が言った。

「人が想像できることは人が必ず実現できる」

生まれや境遇に縛られることなく、自由に生きられる、そんな力のことを人は「魔法」と呼んだ。

誰かが影で笑った。

「そんなものは子供だましの絵空事だ」

でもそれで良い。

こんな世界に1つぐらい、童話のような優しい嘘があったって。

人が想像できることは人が必ず実現できるのだから。

Royal Scandalが4つの勝負の物語を語り終えたとき、人々はいつの間にか「楽しい」という気持ちを取り戻していた。

これで家族や友達と会ったり、大声で笑いあったり、皆で一緒に歌うこともできる。

そして人々は約束をした。

この国が元通りになったら、またここに集まろうと。

魔女は満足したように笑い、人々に魔法を授けた。

こうして本当の幸せを手に入れた「幸せの国」はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

 


16.魔法

このライブのストーリーの後でこの曲を聴くと、余計に泣いてしまう…。

「いつか世界があの日のように戻るなら、ここでまた会おうよ。」

この歌詞が「規制無しで声出しできるようになったらまた思いっきりライブしよう」って言われてるみたいでウルッときた。

「皆も一緒に歌って!」って言われて「ララララーララーラー」って歌えたの嬉しい。

そして後ろに流れてた映像、最後に「Vocal luz」「Illustration RAHWIA」「Music/Story KANON69」って表示されてたから、もしかしたらツアー後に動画投稿されるのかもな、と思った。

 


アンコール

17.PLAY

えちえちでした…!

2番サビ後で奏音さんがluzくんを操るような振りが大変好みでした。

あと「ミテミタイ モノダケヲ シンジチャ ダメ」のところの奏音さんの囁くような振りがたまらなく可愛くて死ぬかと思った笑。

奏音さんの「満足できないね」の一瞬裏返る感じも大変好みです。

大阪公演ではサンタさんな2人がとっっっても可愛かった!


MC(詳細は末尾記載)


18.クイーンオブハート

「お前らの心臓捧げろ」から始まるクイーンオブハート。

やっぱりロイスキャといえばこの曲だよねぇぇぇ!!!

声も出したし、ハート作って心臓捧げてきた!

途中、luzくんと奏音さんが中央に座って歌ってる(演奏してる)ときがあってめちゃくちゃ画になるなぁって思った。ただ愛知公演以降は奏音さんの衣装がちょっと心配だったり…笑

(詳細は下記MCにて)

 

最後に皆で手を繋いで、「ありがとうございましたー!」と言ってお辞儀。

大阪公演ではアザラフィアさんどうするか問題が発生していたけど…笑 アザラフィアさん含め、皆で手を繋げました!

最後にluzくんと奏音さんが客席にめっちゃファンサしてくれた。東京夜公演では絶対2人と目が合った(オタク特有の妄想)。奏音さんが1人1人指差ししてるの嬉しいけど面白かった(笑)

東京昼公演では、退場するときにluzくんが奏音さんの肩に手を回してエスコートしてて全私が沸いた。

 

 

【以下MC】

MC(大阪公演)

luzくん「メリークリスマース!…あれ?今日クリスマスイブか」

奏音さん「そうだよ」

luzくん「じゃあサンタの格好しちゃダメじゃん」

奏音さん「じゃあお帰りいただいて」

luzくん、変な歩き方(ドスドスという効果音が付きそうな歩き方)で舞台袖に向かって歩いていく。

奏音さん「何その歩き方w」

luzくん「怒ったサンタの歩き方です」


luzくん「この中にサンタの格好した人おらんやろな?」

普通にいる。

luzくん「でも帽子かぶってないじゃん。…あ、周りへの配慮か。いいよ、帽子被って」

そしてサンタの方々が帽子を被って周りから「可愛い〜」と言われる。

その間私はというと、アザラフィアさんを客先に向けてフリフリしてる奏音さんを見て「可愛い〜」と言っていました、はい。

luzくん「ふーん。可愛いじゃん。まぁ僕の方が可愛いけど」

いや確かに可愛いですけど!!!


luzくん「今日は雪で電車止まったりもしたらしいですが、そんな中来てくれてありがとう!まだ終わりたくないなー…皆が帰れないようもっと雪降れ!」

奏音さん「それは困る。生活に支障が出る」


luzくん「皆声出しOKってこと忘れてない?」

奏音さん「こういうときに『luzくーん!』って声出す特攻隊長みたいな人が控えてるんだろうね」

luzくん「そっか、特攻隊長が死んでしまったから…」

奏音さん「勝手に殺すな」

その後皆で「luzくーん!」「奏音さーん!」って名前呼べて嬉しかった!


luzくん「まさか今日はカップルで来ているという愚か者はおらんやろな?」

チラホラ手が上がる。そのうち声をかけられた方々が夫婦だったらしく。

luzくん「離婚せずお幸せに!」

奏音さん「不穏なワードを出すな。冗談でもそのワードを出すな」


luzくん「今日は僕たちが皆のクリスマスプレゼントになれてたらいいなと思います」

奏音さん「そうだね」

luzくん「でも僕たちも皆もクリスマスプレゼントですよね」

奏音さん・客席「うん???」

luzくん「えっと、僕たちにとっても皆の存在がクリスマスプレゼントですよね」

奏音さん「あぁ、なるほどね。日本語小学一年生か?」


そういえばまだ名乗ってなかったという話に。

luzくん「Royal Scandalのボーカル担当、luzです(イケボ)」

奏音さん「どーも、奏音69でーす(テンション低)」

luzくん「え、何その自己紹介!?」

奏音さん「Royal Scandalのストーリー、楽曲担当の奏音69でーす!(2回目はテンション高)」

そしてアザラフィアさんの紹介に。

luzくん「僕RAHWIAさんの物真似上手いですよ。ロイヤルスキャンダルノラフィアデス」

奏音さん「馬鹿にしてるよね?」

luzくん「してないですよ!」

奏音さん「今度ロイスキャラジオのとき本人の前でそれやれる?」

luzくん「奏音さんが先にやってください」

奏音さん「なんでだよ。luzが勝手に始めて勝手に転んだんでしょ」

luzくん「でも転ぶ前に奏音さんが受け止めてくれましたよね?」

奏音さん「受け止めてない。転びそうなところをこうしただけ(蹴りのポーズ)」

luzくん「蹴られた!冷たい相棒だぜ…」


アザラフィアさんにサンタ帽がないという話になり、バンドメンバーから帽子を借りることに。ドラムの方からお借りしてた(けどその後メンバー紹介のときluzくんに名前忘れられてた…)。

luzくん「奏音さん、ちゃんと謝ってください」

奏音さん「どうもすみません…て、なんで!?」

そしてアザラフィアさんに帽子を被せてた。可愛い。


写真を撮ろうという話に。

luzくん「そういえば…」

奏音さん「カメラさん来ちゃったから」

luzくん「でもその前に1つだけ…(カメラさんを見て)じゃあ写真撮りましょうか」

奏音さん「いや、何!?気になるんだけど!?」

luzくん「昨日の福岡公演で僕PLAYの振り付け間違えたらしいんですけど、今日は間違えませんでした!」

偉い!…けど今なのかそれは!?


写真撮るとき。

luzくん「声出しOKだから僕が1人で『はいチーズ』って言わなくてもいいんだ!カメラさん、『はいチーズ』の『チーズ』で撮ってくださいね」

皆「???」

luzくん「じゃあ僕が『せーの』って言った後にそらるさんの真似して『はいチーズ(低音)』って言うので、皆も一緒に言ってください」

何故そこでそらるさんwww

luzくん「行きますよー!せーの『はいチーズ(低音)』」

笑ってしまって「はいチーズ」は言えませんでしたw

luzくん「皆そらるさんに『luzくんがロイスキャのライブでそらるさんの物真似してました』とか言わないでね」

誰か言いそう。


luzくん「なんだかあっという間でしたね。なんでこんなに早いんでしょうね」

奏音さん、ドラムの方にサンタ帽返してて聞いてない。

luzくん「めっちゃ無視された。なんででしょうね?」

奏音さん「え、何が?」

luzくん「だからなんででしょうね?」

奏音さん「主語がないんだよ」

luzくん「え、だからなんででしょうね?」

奏音さん「…うーん、それは永遠の謎やなぁ」

luzくん「全然会話通じない」

 

 

MC(名古屋公演)

luzくん「Royal Scandal WONDER TOUR 愛知公演、来てくれてありがとうございます!こっちは音楽担当の…」

奏音さん「あ、私から!?どうも!音楽とストーリー担当の奏音69でーす!」

luzくん「ボーカル担当のluzでーす!」

奏音さん「そしてこっちが…イラスト、動画担当のRAHWIAでーす!本日はアザラシの姿でお届けしております!」


luzくん「大阪公演で『カップルで来てる人ー?』って聞いたら何組がいて、『爆発しろ!』って思ったんですけど、そのうち1組が指輪見せてきて。『結婚してる!?』って…」

奏音さん「昨日のリリイベでもあったよね」

以下概要。

ロイスキャのライブで知り合って結婚した。そして子どもも生まれた。その子どもに「かのん」という名前を付けた。

luzくん「奏音さんの名前元にしてるってことですよね。いいなぁ、誰か『るす』って名前付けてくれないかな」

奏音さん「るすはさすがに難しいんちゃうかな…」


luzくん「皆声出し解禁ってこと忘れてない?特攻隊長が控えてるからかな…」

奏音さん「でもそれだけ皆気を遣ってくれてるってことだよね。皆のマナーが良くて誇りに思う」

luzくん「ほこり…」

奏音さん「大丈夫?誇りって分かる?塵とかの類じゃないよ?」

luzくん「分かってますよ」

奏音さん「じゃあ誇りって何?」

luzくん「え?…うーん、プライド、ですかね」

奏音さん・客席「おぉー…」

奏音さん「確かにそうだね。じゃあプライドって何?」

luzくん「え!?!?……信念、ですかね?」

奏音さん・客席「おぉー…」

奏音さん「じゃあ信念って何?」

luzくん「えぇ!?!?」

どんどん難しくなっていく…w

奏音さん「luzのアーティストとしての信念を答えてみてよ」

luzくん「僕の信念…皆を幸せにすること、ですね」

奏音さん「100点満点の答えじゃないですかー!」

客席からもたくさんの拍手。

素敵な答えだ!

luzくん「当然ですよ。で、つまり誇りは幸せってことですか?」

奏音さん「うーん…」

やっぱりluzくんだったwww

luzくん「後で『誇り』をググります」


luzくん「観客調査をします。女の子手ぇ上げてー!」

女性客が手を上げる。

luzくん「9割かな。男の子手ぇ上げてー!」

ちらほらと男性客も手を上げる。

そして男性客だけで「luzくん!」と呼んでもらおうという話に…。

luzくん「せーの…」

男性客「luzくんー!」

低い!!笑

luzくん「なんか違うな…『luzー!』って呼んでみて。せーの…」

男性客「luzー!」

luzくん「…なんか喧嘩売られてるみたいで嫌やな…」

luzくんは結局どしたかったの!?笑


奏音さん「ミリオンダラードリーマーのとき、本当は煽るか迷ってた。でもluzに『やっちゃいなよ』って言われて思いっきり煽ってみた」


luzくん「今日初めて奏音さん見た人、性別分かんないんじゃない?普通に女性だと思ってたのに喋ったら…『うわイケボ!』みたいな」

奏音さん「こうやって好きな服着てやらせてもらえてるの嬉しいですね」

luzくん「皆さん、奏音さんの性別は奏音69ですので」

存じております!!!!!


奏音さんはこのツアー+リリイベでは、特に髪型の指定はしていないそう。なので完全にスタイリストさんにお任せしている。

奏音さん「スタイリストさんに『今日はどんな髪型にしようかな〜』って言われながらやってもらってます」


奏音さん「luzも今日髪型可愛いから見せてあげなよ」

luzくん「見てこれ。可愛いでしょ」

編み込みしてて可愛いですね!!!

luzくん「見て」と言って編み込み見せながら舞台すれすれのところを歩き始める。

luzくん「真似してもええんやで。真似できるならな」

奏音さん「大丈夫?落ちないでよ?」

同じこと思いました…笑

luzくんなら落ちかねない…。


なんかのときに奏音さんが客席向かって右手の台の上に座っていた。その間luzくんが何か喋っていたけど、奏音さんが「あ、やばい。衣装引っかかった」と言い出したので、luzくん慌てて奏音さんの元へ。一生懸命引っかかってる部分外そうとしてて、こんなこと言ってる場合じゃないんだろうけどててぇてぇ…。

こんなの王子と姫じゃん…。

なんとか外せて良かった。


安定の写真撮る時間。

奏音さんがluzくんに向かってアザラフィアさんをグルグル回してて、luzくんがそれに合わせてグルグル回ってるの可愛かった。

そして座った後。

luzくん「奏音さん掛け声お願いします」

奏音さん「え、何がいいかな?luzいつもどうしてる?」

luzくん「『るーす』って言ってます」

奏音さん「言っとらんやろ」

そんなこんなで奏音さんの「はいチーズ」で写真を撮ることに。

撮り終えた後、luzくんが立ち上がって衣装の裾がフワってなった。

luzくん「あ、なんか今めっちゃ衣装フワってなった」

そう言いながら裾を手動でフワっフワっとさせてるluzくん。一方ずっと手を差し出している奏音さん。

奏音さん「手貸してよ」

luzくん「あ、ごめんなさい姫」

と言いながらluzくんが奏音さんの手を取って立ち上がらせる。手を取ったままluzくんが奏音さんに跪いて思わず歓声!そして繋いだ手の上にアザラフィアさんを乗せる奏音さん(笑)


luzくんが真面目に「今日を迎えられて良かった」というような話をしていたけど、奏音さんがキーボード(首から提げてるやつ)の音を鳴らしてしまって、客席から思わず笑いが。

luzくん、無言で奏音さんを見る。

そのまま演奏始める奏音さん。

客席も皆で手拍子。

奏音さんの演奏が終わったら何事も無かったかのように、「ラストいくよー!」と言い出すluzくんであった…笑

そしてクイーンオブハートへ…。

 


MC(東京昼公演)

luzくん「Royal Scandal WONDER TOUR 2022 東京昼の部へようこそ!Royal Scandalのボーカル担当、luzです」

奏音さん「Royal Scandalの音楽とストーリー担当の奏音69です!そしてこっちが…」

アザラフィアさんを手に取って…

奏音さん「イラスト・動画担当のRAHWIAでーす!」


luzくん「凄い人だね」

奏音さん「うわぁ、凄いたくさんの人間。久しぶりにこんなたくさんの人間見た」

人間って言い方が奏音さんだなぁ…。

luzくん「凄く盛り上がりましたね。会場に水蒸気も出てて…」

奏音さん「水蒸気?水蒸気出てたらなんか機材壊れてるから」

luzくん「え?水蒸気じゃないんですか?湯気?」

奏音さん「スモークね」

luzくん「え、皆の体から出てきた水分じゃないんですか?」

luzくん今までのライブ、スモークが皆の水分だと思ってたのwww


luzくん「皆さん、気付いてますか?…カメラさーん!」

カメラに向かって手を振るluzくん。

ザワつく会場。

luzくん「なんと!今日の配信が…!」

皆「???」

奏音さん「言っちゃってるから」

さすがluzくんすぎる。

奏音さん「皆何も聞いてないよねー?なーにー?」

皆「なーにー?」

奏音さん「今日のー?」

皆「今日のー?」

luzくん「配信が…」

またかい!!!笑

take3

luzくん「今日の配信が…」

luzくんwwwww

take4

luzくん「今日の公演が配信されるかもしれないです!」

いえーーーい!

奏音さん「はっきりしないなぁ。配信されますって言おう」

luzくん「配信されます!」

いええええええい!!!


何かのときに奏音さんとluzくんが背中合わせでポーズ決めよう…としたら奏音さんが移動しちゃってluzくんが1人でポーズ決めてて「あれ…?」ってなってたの面白かった(笑)

でも奏音さんが移動してたのはアザラフィアさんを持ってくるためでほっこり。

奏音さん「やっぱりこの人もいないと」

そして2人でアザラフィアさんを…挟んでポーズを決めていた(笑)


今回も写真撮った後にluzくんが奏音さんに手を差し出して立ち上がらせてて王子と姫だった。

 

 

MC(東京夜公演)

いつも通り、挨拶から…なんだけど…。

luzくん「Royal Scandalのボーカル担当、luzです」

奏音さん「Royal Scandalの音楽とストーリー担当、奏音69です!そしてこっちが…」

アザラフィアさんを指しながら…。

luzくん「ドウモ…ロイヤルスキャンダルノイラストタントウ…ラフィアデス…」

奏音さん「今のは何ですか?」

luzくん「天の声です」

奏音さん「まぁ何がしかの声が聞こえたということで」

またこのくだりーーー!笑


luzくん「なんと!今日はカメラが来ています!」

ザワつく会場。たぶん大半の人は昼公演で知ってただろうけど。

どっちが言ったか忘れちゃったけど、「迷い込んじゃったんですかね」「うっかり迷い込んだカメラマンさん」って言ってるの笑った。

luzくん「今日のライブが配信されるかもしれないです!」

いええええい!

奏音さん「『配信されます』って言おうよ」

luzくん「配信されます!」

いええええい!

奏音さん「ということは?さっきのも配信されるということですね?(アザラフィアさんを指しながら)」

luzくん「そこはカットで」

奏音さん「いや、メンバー紹介1人分まるっとなくなってたらおかしいでしょ!」

luzくん「じゃあRAHWIAさんの声後でつけてもらいましょう。アフレコで」

それって結局本人にバレてるような…。

「永久保存版」と言いながら2人がカメラ目線してて、どんどん2人の距離が近付き…2人の頭がぶつかってしまった!可愛いんだけど!気を付けて!


そしてロイスキャが8年活動続けてきたことについて、真面目な話へ…。

luzくん「僕たちの出会いって分かれ道というか…」

奏音さん「分かれちゃったの!?」

いきなり笑わせに来たw

luzくん「僕が奏音さんのチェリーハントを聴いてめっちゃ好きになって絶対歌いたい!って歌ったのが始まりなんですけど…あ、奏音さん話しちゃっていいですか?」

奏音さん「何を!?」

luzくん「札幌で会社員を…」

奏音さん「あぁ…別にいいけど…もう言ってるよ。怖いな、この人」

良い話をしようとしてるはずなのにこのぽやぽや感よ。

luzくん「奏音さんって元々会社員やってて、たぶん音楽でやっていこうって気持ちは無かったと思うんですけど…」

奏音さん「数年前まで『お世話になっております』って業務メール打ってたね。音楽でやっていこうと思っていたときもあったけど、あの頃は諦めかけてた。そういう意味では分かれ道っていうのも分かる。luzがいなかったら私は今でも業務メール打ってた。あともちろんこの人もね」

そう言ってアザラフィアさんを連れてくる。


luzくん「Royal Scandalって8年目でしたっけ?」

奏音さん「9年目ね。8周年迎えたから」

luzくん「8年もやってこれたのは奏音さんが相棒でいてくれたからだと思ってて。僕よく分からない性格って言われるんですけど…」

奏音さん「はい!!!」

勢いが凄い!

luzくん「よく皆を振り回しちゃうんですけど…」

奏音さん「はい!!!」

やっぱり凄い勢い(笑)

luzくん「僕が知ってる中で本当に心の綺麗な人だなって思えるのって数人しかいないんですけど…」

奏音さん「大丈夫?それ多方面に喧嘩売ってない?」

luzくん「そんな心の綺麗な人のうちの1人が奏音さんなんです。奏音さんは本当に芯があって心の綺麗な人なんです。そんな奏音さんのことを絶対裏切りたくないし、相棒として頑張りたいなって思ってます」

あああ…そういう話にオタクは弱い…。

奏音さん「でも私はluzの相棒を名乗っていいのかなって思ってる」

luzくん「なんでよ!?」

奏音さん「相棒って言ってくれるのは嬉しいんだけど、私がそれに釣り合ってるのかって思ってしまうというか…」

luzくん「でも僕はそれ悲しいです。相棒って名乗って欲しいです」

奏音さん「分かった。じゃあ相棒って名乗る!相棒だぜぇ!!!(野太い声)」

素敵な話なのに笑っちゃう〜!

奏音さん「この格好で出す声ではなかった」

うん、本当に。

それにしてもこの2人の関係好きだなって改めて思った。

luzくんソロでも好き。奏音さんソロでも好き。でも2人揃うともっと好き。だからそういう意味でもRoyal Scandalは大大大好き!!!


奏音さん「今回のライブは『魔法』を軸にして、『魔法』の世界をもっと広げてみた話にしてみた」「Royal Scandalのライブとして、1つの完成形になったと思う」


写真撮る前、奏音さんはアザラフィアさんを構えて(?)いて、luzくんがアザラフィアさんを奪おうとしてたの可愛かった。

客席からも「頑張れー!」って声があった(笑)

結局カメラマンさん来て終わってしまったけど…。もうちょっと見ていたかった気持ちもあり…。

撮影後、立ち上がるときは安定のluzくんが奏音さんの手を取って跪いていた。てぇてぇ…。

 

 

 

おまけ

ナレーション時に表示された各キャラのスートと数字について。

ニナ…ハートのA

アルベール…ハートのK

アラム…クラブのJ

オリヴィア…スペードのQ

キャスリン…スペードのJ

スヴェン…クラブのA

ロゼッタ…ダイヤのQ

チェルシー…ハートのJ

ルイス…スペードのK